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【旧古河庭園・六義園】バラ・紅葉など見所満載の庭園〜駒込駅周辺〜

今回は、駒込駅周辺の癒しプレイスとして、エキゾチックな雰囲気が魅力の旧古河庭園

そして、回遊式築山泉水の大名庭園、シーズンごとに風景の変化を楽しむことができることが魅力の六義園をご紹介します。

どちらの庭園も家族、友人、恋人と一緒に、そしてお一人でもお出かけできるスポットとしてオススメです。

両庭園とも都立文化財9庭園に指定されており、季節により様々な花の開花が見られるようになっています。

なかでも、旧古河庭園は5月〜、10月〜のバラの開花シーズン。

六義園は、3月下旬〜のしだれ桜のライトアップ、11月下旬〜の紅葉のライトアップはとくに見どころです。

※日程についての詳細は公式ホームページなどでご確認ください。

また、共通入園券の´園結びチケット’というものも販売されています。

購入すると、旧古河庭園と六義園の両方に一枚で入園でき、正規料金よりもお得になっています。

旧古河庭園〜六義園は、徒歩で約20分程度で行き来できます。

両園一緒に楽しむのもオススメですよ。

旧古河庭園

JR山手線の駒込駅より徒歩12分ほどの場所にあります。

こちらの見どころはなんといっても、和洋折衷の庭園。

武蔵野台地の斜面と低地という地形を活用しています。

敷地の北側、小高い丘の上には洋館を建設。

そして、斜面には階段状に洋風庭園が設けられ、左右対象のバラの咲く花壇、中心には噴水を配置している。

また、低地部分には日本庭園を配置していることが特徴となっています。

Mai
Mai
完全な西欧式の庭園とは違い、和洋折衷の様式を合わせ持っているのはとても面白いですね。

洋館・洋風庭園は、明治から大正にかけて鹿鳴館やニコライ堂などを手がけた、イギリスの建築家ジョサイア・コンドルによる設計。

洋風庭園の写真洋風庭園

庭園にはたくさんのバラが植えられていて、春と秋の開花の時期には美しく咲く薔薇の花を観賞することができます。 

エキゾチックで華やかな雰囲気になっています。

Hiro
Hiro
ちょうど秋バラが咲いてます。

Mai
Mai
種類もたくさんあるんだね。
ムーン・シャドウの写真ムーン・シャドウ
リオ・サンバの写真リオ・サンバ
朝雲の写真朝雲
石造りの洋館(大谷美術館)の写真石造りの洋館(大谷美術館)

英国貴族の邸宅にならった古典様式で、天然スレートぶきレンガ造り。

もみじの写真もみじ

Mai
Mai
日本庭園側には、紅葉が赤く色づきとても綺麗でした。

 

日本庭園には紅葉、洋風庭園にはバラの花。

和と洋が上手く調和する空間がそこにはありました。  

六義園

JR山手線・東京メトロ南北線、駒込駅より徒歩7分ほどの場所にあります。

回遊式築山泉水の大名庭園。

こちらの庭園は、川越藩主の柳沢吉保が築園。

その後、三菱創設者の岩崎弥太郎の別邸になり、昭和13年東京都に寄付、その後特別名勝に指定されました。

大泉水の周りの園路を歩くことができます。

サクラ、ツツジ、紅葉など。

春夏秋冬、シーズンにより様々な風景の変化を楽しむことができます。

藤代峠からの眺望の写真藤代峠からの眺望

園内で1番高い築山で標高は35m。

上からの景色もまた格別です。

 

そして今回はライトアップイベント開催中でした。

紅葉と大名庭園のライトアップ

日が沈み夜になり辺りが暗くなると、園内は昼間とは全く異なる雰囲気。

照明を使用した演出による光と影のコントラスト。園内をさらに魅力的な空間にしています。

大泉水と田鶴橋のライトアップの写真大泉水と田鶴橋のライトアップ
大泉水のライトアップの写真大泉水のライトアップ

Hiro
Hiro
水面に映る紅葉がまた美しいです。
水香江の写真水香江

かつて水が流れ蓮の花が咲いていたと伝えられている水香江があった場所に、青い光と霧を発生させることにより水の流れを再現しているそう。

Mai
Mai
とても幻想的な雰囲気になっていました。
つつじ茶屋の写真つつじ茶屋

明治期につつじの古木材を用いて建てられ、戦災をまぬがれた、その希少な姿からは風情を感じることができます。 

Mai
Mai
こちらもライトアップにより美しく神秘的で不思議な感覚を覚える空間になっていました。

 

駒込駅周辺には、他にも東洋文庫ミュージアムなどおすすめスポットがたくさんあります。

ぜひ、エキゾチックな雰囲気が魅力の旧古河庭園、シーズンごとの異なる風景が魅力の六義園に足を運んでみてはいかがでしょうか。

【旧古河庭園】

【六義園】