あなたのお部屋に、植物はありますか?
植物はおしゃれなインテリアにもなります。
また、植物には、癒やしやリラックス効果、汚染物質の浄化、マイナスイオンの発生による神経の鎮静効果など、様々な働きがあると言われています。
植物を私たちの生活環境に取り入れることは、私たちの心身のケアにもつながります。
さらに、植物は空間に彩りを与え、私たちの生活環境を豊かなものにしてくれます。
ここで植物・インテリアグリーンの種類など、いくつか取り上げてみたいと思います。
ぜひ、取り入れたことのない方も、すでに取り入れている方も、新たにインテリアとして植物を取り入れる参考にしてみてください。

観葉植物:どんなインテリアスタイルにも◯、シンボルツリーに


葉の形状や色彩などを鑑賞し、楽しむための植物です。
美しい緑の葉っぱにより、お部屋を癒やしの空間へ。
特に大きなサイズのものはシンボルツリーにもなります。
お部屋の雰囲気に大きな影響を与えるため、どんな種類の観葉植物にするのかはとても重要です。
オリーブの木、フィカス・ベンジャミナ、ゴムの木など人気があります。
多肉植物:初心者にも育てやすい


葉や茎、根などに水分を貯蔵して蓄えることができ、砂漠などの厳しい環境にも生存することができます。
そのため、水やりも頻度が少なくすみます。
ユニークな形状のものもあり、雑貨などとの相性も良く人気があります。
サボテンはもちろん、サボテン以外にもベンケイソウ科のセダム、リュウゼツラン科のサンスベリアなどさまざまな品種があります。
エアプランツ:個性的な雰囲気が魅力


葉から水分を取り込むことができ、土に植えなくても生育します。
そのため、自然界では岩や樹木の枝などに着生するなどし、雨などの水分を吸収して育っています。
棚に飾ったり吊るしたりさまざまな方法、独特のユニークな形状で、おしゃれなインテリアとして楽しむこともできます。
チランジア、カプットメドゥーサ、ストリクタなど人気があります。
苔玉:カフェ風の空間、和スタイルのインテリアにも◯


苔玉は植物の根元を丸く苔で包み込んだものです。
かわいいフォルムにふわふわの質感でとても癒されます。
インテリアのスタイルに合わせて、自分の好きな植物を用いて作ることができます。
また、梅や桜、もみじなど木は、季節により美しい花や紅葉を楽しむことができ、和スタイルのインテリアとして風情もありおすすめです。
フェイクグリーン(光触媒):お手入れが苦手な方に


人工物でメンテナンスも簡単な光触媒の観葉植物。
植物のお世話をする自信がない、忙しいからお世話できないかもしれないなどの心配がある方には、光触媒の人工観葉植物もおすすめです。
気軽に空間に取り入れて、お手入れもほとんどせずにすみます。
空気や水を浄化する効果、脱臭効果、抗菌効果などを持ちます。
本物の植物のように成長することがないため、育てるという満足感が得られないなどのデメリットはあります。
ですが、光触媒の観葉植物は、太陽光に当てるだけでずっと使い続けることができ、枯れる心配がありません。
また、お掃除の手間もほとんどかからないというメリットもあり、長い期間楽しむことができます。
まとめーインテリアとして
植物は、基本的にどのようなインテリアスタイル・テイストのお部屋でも取り入れることができます。
その際には鉢やじょうろなど、お部屋のインテリアスタイルに合わせると調和しやすくなります。
植物を配置することで、お部屋はよりおしゃれな癒やしの空間になるでしょう。
ぜひ、インテリアグリーンを空間に取り入れてみませんか。